高圧洗浄機を洗浄効率で比較する
最近ケルヒャーのホームページで、洗浄効率という言葉を目にしました。
今まで高圧洗浄機の比較を行うのに、吐出圧力の比較をしても水量がまちまちなので、いまひとつ比較にならなかったのですが
吐出圧力*吐出水量=洗浄効率
という数値が示されましたので
他のメーカーも当てはめて比較して見ました。
厳密に言うと、
- 検査時のガンの違いにより微妙に同一商品でも違ってくるとか
- 50Hz・60Hzによっても厳密には数値が違ってくる
- 対象面に対する距離や角度の違いでかなり仕上がりの差がでる
- 表記自体がモーター出力なのか、ノズルの先端で計っているのかの違い
などによって、数値には幅があって同じ土俵の上で計測するのは無理があるのですが
すべて購入して数値や仕上がりを計るわけにもいかないので
各メーカーから公表されている数値から
ケルヒャー社が言う洗浄効率を出してみました。
ケルヒャー社の数値は、基本的にノズルの先端で計っていて
他社はモーターの出力を表記しているので、ケルヒャーが数値が低くても性能が悪いということにはなりません。
これらは、数値上の比較であって
使いやすさ、汚れの落ちやすさとは、100%一致はしないので
まったくどれを選んだらよいのか
右も左もわからないという人のために
あくまで参考までということで。
ただ洗浄効率がよいと、同じ場所を掃除する時間が短縮される
ということは、あると思います。
忙しい時間を節約して早く掃除を済ませたい方は
できるだけ水量が多いものを選ぶのも方法のひとつです。
家庭用として売り出されている高圧洗浄機の洗浄効率の平均が2500くらいです。
しかしケルヒャーの同じような上位機種の数が多いので、それらが数値を上げている感もありますので、
おすすめとしては、洗浄効率 数値2000以上をおすすめします。
こうやってみると、リョービの機種が上位に2機種、ケルヒャーの上位機種とならんでいます。家庭で使って水道が確保できる場所なら
リョービAJP-1600
リョービAJP-1400 1400sp(ブラシつき)
も価格が安い割には効率がいいと思います。
※ここで紹介した表も古くなってきていますので、新しい機種は反映していません。
今後修正していきますので、よろしくお願いします。(H24.4.14)
つぎの運びやすさで選ぶへ
高圧洗浄機を選ぼう関連記事
スポンサードリンク
スポンサードリンク