洗車の方法・コツ
洗車の基本は、上から下へ
洗車のやり方といっても人それぞれの方法があるのですが
やはり掃除の基本は、上から下の順番で汚れを落としていくということになります。
屋根の部分や車体のパッキン付近にはコケがよくたまります。
特に駐車場の付近に木が生い茂っていたりするとすぐコケがついてきます。
植物のヤニが霧状に付着することも多いです。
洗車に便利な「洗車デビュー応援セット」 初めての洗車でも、迷わず安心して、しかも楽しく出来る!楽天ランキングNo.1洗車セット 高圧洗浄後のカーケアに最適-洗車の方法は、こちら |
先日も洗車したのですが、
そんなコケが高圧洗浄機を当てるとどこからともなく出てきて
また、きれいにした場所にまた付着して結局雑巾で、黒い粒をふき取る作業が必要になりました。
駐車場の上に大木があってどうしても落ち葉や木のヤニが落下して、べたべたして最悪の場所なんです。
高圧洗浄機なら、そんな粒も吹き飛ぶのではないか、
と思っていましたが
高圧なので、少しでもすき間やパッキンの付け根に土やコケ、カビなどが
残っていると、きりがないくらい出てきます。
きれいにしたところに、またゴミが出てきて2度手間になります。
上から下に向かって行っていても
これくらい汚れが出てくる高圧洗浄機の威力は、
いつも感心しますが、
基本を守らないで洗浄すると大変なことになります。
車体表面が高温の場合の注意点
炎天下での作業時は、すぐ乾いてしまい、
汚れの再付着、ウォータースポット(水あとが斑点状に残って取れなくなる)
が発生したりします。
洗車は、天気がよすぎる日は、
早めに次の工程に移るのと、
一度に広い面積を行わないというのがコツです。
ボンネットなど車体がエンジンの熱や日光で
熱くなっている場合冷ませてから作業に取り掛かりましょう。
できれば、炎天下の作業は控えたほうが無難です。
洗車場などは、曇りの日がベストなんですが、
そういった日に限って洗車したら雨。いやになります。
だから自宅の屋根つきの駐車場で高圧洗浄機で洗車できれば、
天候の変化にもあまり左右されず、理想です。
そして、どうしても炎天下での作業になる場合
先程、上から下の流れを説明しましたが
逆に、足回り→側面→ルーフ・ボンネットの流れで
洗浄し
狭い範囲で小刻みに、処理して
水分を、長時間水滴の状態で放置しないことが大切です。
快晴で暑い日にに、一気に高圧洗浄機で車体全体を濡らして洗車を始めるのは、避けましょう。
自分で3分〜5分くらいの間に
洗剤を塗布して汚れを取り、洗い流す工程を
こなせる範囲で区切って行いましょう。
水滴がレンズの役割をしてしまって
車体の表面に、焼けが発生したり
水分中の金属イオンがうろこを作ってしまうことを
極力避けることが出来ます。
こう考えると、洗車は、曇りの日や
早朝、夕方などが理想と言えますね。
高圧洗浄機を使うなら静音型でも早朝は
音が気になるかもしれませんが。9時以降なら大丈夫でしょう。
ただし、この音は機械の音ではなくて、水が
車に当たる音です。それくらいK4.00は、静かです。
全体的な洗車の流れ
水分の乾燥がそんなに心配ない場合は、
1.高圧洗浄機で全体の大まかな砂、土などを洗い流し
2.屋根の高いところからシャンプーをそのまま
マイクロファイバークロスに浸み込ませ、
同じ方向に、1箇所1回通る感じで往復せず、
塗り拡げる。(常にクロスのきれいな面をすべらせる)
3.広い面積で傷が目立ちやすいボンネットなどは
1方向に決めて一気に塗る。
4.全体塗布したら高圧洗浄機で洗剤を流す。
(ホースだと時間がかかるが、高圧洗浄なら一気に洗い流せるので乾燥をできるだけ避けれる)
5.乾燥しないうちに再度マイクロファイバークロスなど
吸水性の良い傷のつきにくい布で水滴を取っていく。
取り残しのないようにきれいに拭う。
足廻りはこのあと、ホイール・タイヤなど洗浄する。
(車体全体に水をかける前に足回りを先にやっていても良い)
道具は分けて用意する
足回りと車体に使う掃除道具は、できれば分けて使うことが理想です。
どうしてもホイールやタイヤハウス、足回りを行った洗車ブラシ、
スポンジなどは砂や土をかんでいるので、
それでドアやボンネットなどをこすると、どうなるか想像つきますよね。
というかブラシは、ボディーを洗うには避けた方がいいです。100%傷になります。
虫の死がいや鉄粉などコーティング前に前処理しておきましょう
虫の死がいやそういったパッキンの汚れなどは、高圧洗浄機で洗剤を散布して流すだけでは、まず完璧には取れ切れません。
事前にカーシャンプーなどをマイクロファイバークロスなどで塗布しながら
汚れで出っ張っている表面を確認しながら除去していきましょう。
一気に擦り取ろうとすると、車体表面が傷になりますので
2〜3分くらい置いてから、汚れを緩めてから取り去るようにしましょう。
洗車が終わって取れ切れていない汚れも出てくるので、鉄粉除去剤やタール除去剤、虫取り剤など用途に応じて販売されていますので、準備しておくと便利です。
洗車を効率よく行うグッズの紹介
先ほども水滴を残さない話を書きましたが
短時間に水滴を取るのは至難の業です。
いくら狭い面積でも、ワイパーなどでは、線状に残ってしまいます。
そこで、最近人気のマイクロファイバークロスの出番です。
ボディーの上をスッと滑らせば、吸水でき
絞れば、またすぐに吸水力が簡単に復活。
洗車に便利な「洗車デビュー応援セット」 初めての洗車でも、迷わず安心して、しかも楽しく出来る!楽天ランキングNo.1洗車セット 高圧洗浄後のカーケアに最適-洗車の方法は、こちら |
そして、洗い始めて虫の死がいなどを発見して、その時点から
虫取り開始。
これがなかなか、厄介で、こびりついた死がいは、
固まって取れにくいです。
そうこうしてるうちに、水滴が乾燥し始める。
虫取りは事前に専用薬剤で行っておくと
本番時がスムーズに行えます。
虫 クリン400ml 虫取りクリーナー 虫除去剤 鳥の糞 ムシ除去 鳥ふんクリーナー
天然ゴム素材で傷を付けずに、虫取りできるスポンジ
【マジカルスポンジセット(3個入り)【カー用品 洗車 鉄粉・虫取り用】
鉄粉なども同じで取れにくいですね。
アイアンカット800ml 鉄粉除去剤 鉄粉除去 ブレーキダスト除去 プロ仕様 ホイール鉄粉クリーナー 】
そして取れきれない水あかは、
あなたの車の塗装に対応した
水あか除去剤がおすすめ。
プロショップ・洗車専門店で使用の人気の水垢除去剤 「水垢クリン」
↑【メーカー】【車種】【年式】【ボディカラー】【特に気になる点・気になる個所】を知らせると
あなたの車にピッタリの水あか除去剤を調合してくれます。
一度チェックしてみてくださいね。
こちらも参考に。
高圧洗浄機専門店の店長が教える効果的な洗車の方法
つぎの洗車・掃除に役立つ道具へ
スポンサードリンク
スポンサードリンク