スチームクリーナー 2013

平成25年(2013年) 冬の スチームクリーナーラインナップ

大掃除の季節がやって来ました。
このサイトには、高圧洗浄機のことを調べにやってきた方が多いのですが、ケルヒャーさんがスチームクリーナーを販売されていることもあり、スチームクリーナーを探しに来る方も多いようです。
特に年末の大掃除時期は、キッチンやお風呂・トイレなどの水廻り、ガラスサッシの掃除などで、スチームクリーナーを使う方も増えてきています。
大掃除に向いているもの。
普段使いに向いているもの。
機種や形・お湯の沸かし方などで特徴があります。

 

そして今までスチームクリーナーを使ってみて、満足されなかった方もいるようです。
なので、少し使い方なども書いてみたいと思います。
では、いきます。

 

※タイトルの通り2013年の冬に書いた記事ですが、2014年にも十分使える内容だと思います。
去年から今年2014年の間に出た機種などは、また別途記事で紹介していきます。
今年は、スチームファーストを購入して使ってみました
なかなか面白い機種です。

 

あなたにピッタリのスチームクリーナ−選び、はじめに。

 

 

お家のあちこち、簡単に早くきれいになるといいですね。

 

もう掃除の準備は整いましたか?
換気扇の油汚れ、床のベタつき、普段気になっているところのお手入れを年末までにパパっと終わらせちゃいましょう。

 

「でも時間がいくらあっても足りないんです。」
「汚れを見たら、やる気が失せてくる。。」

 

わかります。
そんなあなたは、お掃除道具選びで解決できるかも?。。

 

最近注目のスチームクリーナー。
モップが近年注目されていましたが、シャーク社がスチームポータブルを販売し始めてから4年目、スチームクリーナーのいろんなタイプが注目されています。

 

そこで、ここでは今人気のスチームクリーナーで私がいいなと思った機種を紹介します。

 

私の選んだタイプ別スチームクリーナーを今すぐ見たい方は、こちら(このページの一番下の方へ飛びます)

 

というか、きちんと上質の蒸気さえ出れば、どの機種でも仕上がりは、大差ないです。
あとは、タンクの量とか注ぎ足しできるか?などで便利さが変わってきます。

 

それと、最近いろんな機種のレビューやヤフー知恵袋など見ていると、スチームクリーナーは、ダメ!汚れが取れないとか、のレビューがあったので、ちょっとこのページを作ってみました。
このページを見ているあなたも、いろんなレビューを見て、どうなの?と思っているかもしれません。
少しだけスチームクリーナーのおさらいをしてみましょう。

 

スチームクリーナーは、どんなところが掃除できるのか?

 

 
高圧洗浄機とスチームクリーナー

 

高圧洗浄機が主に外まわりの掃除におすすめなら、スチームクリーナーは室内の掃除に向いています。
高圧洗浄機は、圧力のある水が噴射されますので、周囲が水浸しになりますがスチームクリーナーは、出てくるのが蒸気なので水浸しにはならず、部屋の中で使えます。
※スチームクリーナーでも水浸し(高温の蒸気が出ていない)になってしまう機種があります。キャニスター式なども噴射する最初は、ホースの中に水が残っている事があって、水が出ることがあります。

 

具体的には、キッチンや換気扇・レンジフードの油汚れ・手あかの掃除
フローリングの除菌と拭き掃除・染み抜き・除菌に大活躍です。

 

どんな掃除道具?

 

どんな掃除道具なのかというと、基本的に、スチームやブラシで汚れ(油・手垢など油分が得意)を浮かせて、布で拭き取るという道具です。
洗い流すことはできないので、ノズルの先に付けた布パットに汚れを付着したり、ノズルを片手にもう片方の手にタオルをもって拭き取ったり、ノズルにブラシをつけその上からタオルをかぶせてお掃除。
ブラシで直接、壁についた頑固な油の点々などこすり落とすこともできます。

 

お風呂のタイルの目地の黒ずみ、カビなども食い込んでいなければ歯ブラシでこするより楽に落とせます。

 

 

ボイラー式とパネル式(ポンプ式)の違い

 

スチームクリーナーのことを調べているとよく聞く単語があります。
ボイラー式とパネル式です。
これは内部の構造を表す言葉です。
どちらの方式も、使ってみると不都合は、見られません。
最近はボイラー式でも水を注ぎ足せる機種が出ていますので、沸くまでの時間が気になる方は、2タンク式を選ぶといいと思います。
今のところ2タンクは、キャニスタータイプにしかないです。
ただキャニスタータイプは、置き場所が必要です。
掃除機くらいのスペースを取ります。

 

ボイラー式
 
 
ボイラー式のキャニスタータイプとハンディー(コンパクト)タイプ

 

タンクが密閉できるようフタがネジ式になっていてしっかりした作りになっています。圧力鍋のようにボイラーが内部の圧力を高めてスチームを作り出すのが特徴です。
密閉されたお湯を130度以上にするため、使い始めまでに時間がかかります。
水が沸くまで5分位待たないといけないですが、噴射圧力が強いので清掃効率は高くなります。だいたい3から4気圧くらいの圧力を確保できます。
タンクの大きさがパネル式より大きい場合が多く、長時間連続して使える。
水の継ぎ足しは、ボイラが冷めて内部の圧力が下がるまで蓋が開かないので、水がなくなったら冷めるまで待たないと水が継ぎ足せない。
ヘタをしたら30分から1時間、本体が冷めてフタがあくまで掃除を中断しないといけない場合もあります。

 

該当機種
阿吽ドラゴンジェット アイリス STM-303 STM-304K STM-305 STM-415PR  
キャニスター式 ケルヒャーSC1040 SC1020 SC2.500C アイリス STM-415 STM-410 STM-420D スチームファースト

 

※最近はボイラー式でもキャニスター(掃除機)型のタイプで水の継ぎ足しができるようになっている、2タンク式機種もある。
2タンク式は、大掃除に特におすすめ!ケルヒャー SC2.500CやアイリスSTM-420Dなど。

 

パネル式(ポンプ式)
 
 
パネル式のコンパクトタイプとスティックタイプ

 

パネル式は、水が熱せられた熱の板の部分を通ることにより蒸気になりポンプにより噴出されます。
すぐ30秒位で使えて、お湯をその都度沸かし水の継ぎ足しができるので、水さえ追加すれば連続して掃除ができる。
頻繁に気軽に使う方、普段の日常お掃除におすすめ。
ペットを飼っていらっしゃる方、赤ちゃんの食べこぼしや床のベタつきをその都度掃除したい方など、すぐ汚れを取りたいという使い方をされる方は、パネル式は水を注いで電源を入れてすぐ使えるのでおすすめです。
特にスティック型は、押入れなどにしまい込むのではなく、キッチンや洗面所などにすぐ使えるように立てて置いている方も多いです。その時床を守るためにモップを置くトレイが付いているものが多いです。
外から見えるものだけに、デザインも各社洗練されたデザインになっています。

 

該当機種
アイリス STP-202W STP-201 STP-101 シャークスチームポータブル シャークスチームモップ シャークスチームモップオールインワン などが該当します。

 

スチームクリーナーのタイプは、どんなものがあるの?

 

スチームクリーナーには、外見や付属オプションから見て、何種類かに分けられます。
大きく分けると

 

  • ハンディータイプ
  • コンパクトタイプ
  • スティックタイプ
  • キャニスタータイプ

 

の4種類があります。

 

この呼び方も、特にハンディーとコンパクトについては、メーカーがわかりやすいようにつけているだけです。ハンディーは、手に持って使うことが多いのですが、最近は短いホースが付いていて、本体を持ってホースの先端を移動することによって、狭い場所でもスチームをかけることが出来ますし小回りが利きます。しかし、コンパクト式のホースのように長いものはありません。
現状では、この2つのタイプの名前はアイリスオーヤマさんの呼び方が浸透しているため、使っている状況です。
今後どうなるかはわかりません。

 

元々キャニスターとハンディーがあったのですが、ハンディーから使い勝手が良くなったコンパクトタイプが生まれ、キャニスターから床専用のスチームモップができてスティックタイプと呼ばれるようになりました。元々はアップライト型の掃除機をスティックタイプと言われますのでそこから呼ばれるようになったのでしょう。

 

ハンディータイプ

 

   
アイリスオーヤマSTM-303   STM-305ホワイト

 

ハンディータイプは、文字通り本体を手に持って使うタイプのスチームクリーナーです。
上の右の写真のようにフレキシブルの短いホースノズルが付いている機種もありますが、シンクの上において換気扇まで届くほどの長さはありません。
ボイラー式(一部 加圧噴射方式)がメインで、内部に密閉されたタンクがあって、熱によって加圧されたスチームを噴射して使います。なので汚れを吹き飛ばす力が強いです。
ただハンディータイプは、標準のセットのアクセサリーが少なめです。
現行の有名な機種は、エレクトロラックス(現在は販売されていません)や阿吽のドラゴンジェットスチームサンダー、アイリスオーヤマSTM-303 STM-305がこれに当たります。
短いホースがオプションとして付いていて、少しだけ本体のノズルが入りにくい部分をスチームできるようになっている機種もあります。でもホースの長さはコンパクトタイプよりはかなり短いです。

 

コンパクトタイプ

 

  
シャークスチームポータブル アイリスオーヤマSTP-101

 

コンパクトタイプは、本体を置いたまま、ホースによって対象物の近くまでノズルを伸ばせるタイプです。もちろん手に持っても使えます。
本体を持って掃除しなくていいので、本体の重さを気にすることがありません。本体を持ちながらでもノズル先端を好きな方向で使えるので本体装着時ノズルで本体が邪魔して入りきらない場所や高所なども楽に掃除ができます。
ハンディータイプから派生した機種です。少し長めのホースがつくことにより行動範囲が広くなります。
※ホースの長さ以上、もう少し広い範囲で動きまわりたい場合は、キャニスタータイプをおすすめします。キャニスターならまず本体を持ち上げて掃除することはなくなります。

 

コンパクトタイプにはお湯をわかす方式がボイラー式とパネル式があります。(アイリスオーヤマの場合)
標準のセットのアクセサリーが多く、スティックノズルや窓用の平たいノズルなども付いています。(アイリス・シャークなどアクセサリーの多さで競っています)
シャークスチームポータブルは、パネル式(ポンプ式)のコンパクトタイプです。
アイリスならSTM-304K(ボイラー式)とかSTP-101(パネル式)がこれに相当します。
ケルヒャーには、ハンディーやコンパクトタイプはありません。すべてタンク容量の多いボイラー式のキャニスタータイプになります。

 

個人的にハンディーとコンパクトのどちらを選びますかと聞かれたら、コンパクトタイプを選びます。
掃除がしやすい箇所がコンパクトのほうが長いホースがあるため格段に多くなるからです。

 

私はシャークスチームポータブルという機種を使っていますが、未だスタートスイッチの固定ができなかった頃の機種なので、スチームを出っぱなしにするのにスイッチをゴムで縛って使ってます。
今から購入の方は新型になっているので何ら問題なく使えます。
ちょっとCMが大げさなのが、困りものですが、私の使い方を実践すれば、汚れもサラッと仕上がります。

 

シンクのステンレス表面やIHガラストップの表面のみ、さっと取り出して掃除するなら、30秒で使えるコンパクトタイプのパネル式の2機種「シャークスチームポータブル」か「アイリスオーヤマSTP-101」をおすすめします。

 

スティックタイプ

 

           
シャークスチームモップ       アイリス STP-201

 

スティック すなわち、棒状のモップ型スチームクリーナーです。
あなたも、どこかで見たことがあるでしょう。
深夜の通販でシャークスチームモップは、定番でした。
子供が床に描いたクレヨンを次々掃除していく動画を見た方も多いでしょう。

 

モップですので、基本的に床掃除に使用します。
先端にマイクロファイバーの布を装着して床の上を拭き掃除します。
方式は、パネル式です。なのでいつでも水が継ぎ足せて、電源を入れて30秒ほどで、スチームを使うことができます。

 

世界で一番使われているのが、シャークスチームモップという機種です。
私も初代、リバーシブル(プロ)、ピンクと使っていますが、どれも良く出来ていると思います。

 

デザインがシンプルなのと収納も30センチ四方のスペースが有れば設置できます。
キッチンや他の水周りにはスチームクリーナーは使わないという方なら、床掃除専用のスチームモップをおすすめします。
アイリスオーヤマにもスチームモップSTP-201があります。

 

スティックタイプハイブリッド型(タテ型スチームクリーナー)

 

 

またスティック型の仲間で、ハイブリッド式・2WAY・オールインワンなど、床専用のスチームモップのタンク部分を取り外してハンディータイプになるタイプが最近各社から出ています。
シャーク スチームクリーナー オールインワン アイリスオーヤマSTP-202W ハイブリッド ポータブル
などです。
ただ、どのメーカーもハイブリッド式から取り外したハンディーで高所を行なうのは、本体の重さで手がつかれます。布パットヘッドも各社小さいものが付属しています。
できればスティック型床用スチームクリーナ(スチームモップ単体)と油汚れ用途のコンパクトタイプは別々に購入したほうがいいかもしれません。この場合大は、小を兼ねません。
逆に床でしか使わない方は、もし将来的にキッチンをするかもしれないことを考えて、各社のハイブリッドを選ぶのは、よいと思います。
キッチンメインなのにハイブリッド式を選ぶとアタッチメントなどが少なかったりサイズが小さかったりして、物足りない場合が出てくると思います。

 

ここでは敢えて紹介しませんが他社で、ハイブリッド式のハンディーで高所に噴射するために本体を逆さまにすると、水を取り込めなくなるものもあるようです。
こういった商品を使うと、実際に掃除をしたことがない人が、形だけで作ったんだろうなあと推測できます。

 

 

キャニスタータイプ

 

  
ケルヒャーSC1040  アイリス STM-415    スチームファースト SF-275 
 
キャニスタータイプは、掃除機のような車輪のついた、他のタイプの先駆けとなった、昔からあるタイプです。
日本で販売されている家庭用としては、ケルヒャーとアイリスオーヤマが2強メーカーです。
スチームファーストに関しては、最近正規輸入代理店が日本にできたため、日本仕様の商品が手に入りやすくなっているようです。

 

ケルヒャーの業務用キャニスター式が現在の数あるスチームクリーナーの原型となったと言っても過言ではないでしょう。
タンク容量も大きいので、噴射時間も長く、大掃除に向いています。

 

キャニスタータイプは、スチームモップの機能とコンパクト式の機能を併せ持ったタイプです。
ホースもコンパクトよりも長いので、私が使った時も床に置いて換気扇までノズルが届きました。

 

機能的には、家庭用スチームクリーナーの原型ですので、完成されていますし使い勝手もいいです。
ただ価格はそれだけ、一番高いです。

 

あと、収納場所は普通の掃除機くらいの場所が必要です。
掃除が好きな方やこれからきちんと掃除していこうかな?と思っている方は、長持ちしますしオススメです。

 

あと、最近キャニスタータイプは、使用中に水を継ぎ足せる2タンク式のものが出てきました。
連続して、中止することなく掃除ができます。

 

      
  ケルヒャーSC2.500C     アイリスSTM-420D

 

SC2.500Cを私は使っていますが、素晴らしいです。
ノズルを握ってもしっくりきますし、汚れ落ちは、工夫すれば良く取れますしアクセサリーも色々試していますがさすがケルヒャーです。

 

 

どんな方が購入されているのか?

 

  • 赤ちゃんや小さな子供さんがいらっしゃる方には、色んな所をスチームの熱で除菌ができるということで人気があります。
  • 猫や犬などペットを飼っていらっしゃる方も、壁面など毛の油のベタつきや食べこぼしで床の掃除や壁・扉掃除に使われている方も多いです。
  • 日頃の簡単な掃除でさっとスチームを当てて汚れ取りと除菌目的での購入。
  • 床を定期的に拭き掃除するためにスチームモップを利用。
  • 床の拭き掃除が腰を曲げて膝をついて難しい方。
  • ハウスクリーニングを職業とされている方
  • 飲食店でも自分で換気扇フードなど休みの日に掃除している方
  • トイレを清潔に除菌して保ちたい方
  • ぬいぐるみの除菌掃除やカーペット(絨毯)の家具あとの持ち上げ・復旧などをしたい方。
  • どちらかと言うとナチュラルお掃除を実践されている方やお掃除好きの方にも人気 
  • 今までスチームクリーナーを使って、汚れ取りの方法がわからなかったけど、最近いろんな情報から使い方をマスターするために再度購入した方

他にもこんなところで使って役に立っているという方がいらっしゃったらメール下さい。紹介させていただきます。

 

こんな方におすすめ?おすすめしない方は?

 

 

 

スチームクリーナーの口コミを見てみると、使ってる、必需品と言われている方がいる反面、期待しすぎた、ダメ、買って損したと意見が2分されているのがわかります。
低評価の方はおそらく、こびりついた汚れに向かって単に噴射して、汚れに変化がない。とか
CMで見たのとは、違う結果だ。これじゃダメだ。
そういった気持ちで評価されているのでしょう。

 

確かにそのままでは、汚れが落ちにくいかもしれません。
汚れが層になっている場合、いくら高熱の蒸気でもなかなか浮かないかもしれません。

 

おすすめしたい方

 

ある程度日頃お掃除をしていて、汚れを自分で擦ったり、削ったりしてもう少し+αで楽になればいいのにと思っている方。
いろいろ、使ってみて研究しながら自分の使い方を見つけるのが好きな方。
掃除が大好きな方。
大掃除になったらのみ使うのではなく(かなりひどい汚れはスチームと手作業を併用した方がいいです)、普段からいろんな汚れで試してみようと思っている方。
などは、向いていると思います。

 

キャニスタータイプなら、ちょっとした飲食店お厨房のフード掃除にも十分使えます。

 

買わないほうがいい方・買ってほしくない方

 

おすすめしない方は、

  • ネット上でもよくあるレビューのように、ちょっと使って工夫もなしにダメと頭から決めてしまう方。
  • スチームならどんな汚れでもCMのようにスパッときれいになると信じている方。
  • 全く普段から掃除しないで、100%道具に頼ろうとする方。
  • 洗剤は絶対に使いたくないけど、ひどい汚れをスチームで完璧に汚れを取りたい方。

 

などもやめておいたほうがいいです。

 

正直言うと、メーカーさんや販売店さんももっと具体的に使い方・汚れによるコツなど伝えるべきです。

  • 汚れを直に取ろうとするのではなく、対象面を温めることによって、よごれを浮かしてクロスに拭き取る。
  • 凹凸のあるこまいか部分や角、細い隙間など歯ブラシで取れにくいような場所で、油を溶かして圧力で吹き飛ばす使い方。
  • 場合によって、アルカリ洗剤をうまく使えばかなり作業を効率化できる。
  • ナチュラルな掃除を希望されている方でも、重曹やクエン酸+スチームクリーナーで今まで以上の、ナチュラルお掃除が可能になる。

そういったことが伝われば、スチームクリーナーに対して誤解が少なくなると思います。

 

もしあなたが昔、スチームクリーナーを購入して、期待はずれで使っていないなら、以下の方法でもう一度使ってみてください。
もしかしたら考えが変わるかもしれません。

 

スチームクリーナーで汚れを取る方法

 

今更でもないですが、汚れをうまく取るコツをお伝えします。

 

1 スチームを、対象物に当てて対象物の温度を徐々に上げていく。
単純に汚れが付着した表面の温度が上がって浮いてくる汚れもあります。

 

2 それでも取れない場合、油汚れ洗剤を吹き付けスチームを当ててみる。

 

3 それでもとれない場合は、汚れの部分を事前に歯ブラシやスポンジ、物によって頑固な汚れはワイヤブラシ・ステンレスたわしなどで擦っておき、上から洗剤を振ってしばらくしてからスチームを当てて拭き取る。

 

4 蛇口周りの白く固まって取れにくい汚れ、カルシウム汚れは、事前にポリカーボネイトなどの柔らかい傷のつきにくいヘラで擦っておく。テレホンカードなど(今あるのかな?)でも代用できます。
基本的に熱だけではカルシウム汚れはなかなか反応しません。そこにお酢やクエン酸をふりかけ、スチームクリーナーのブラシで擦ってみる。

 

5 油汚れの場合は、重曹あるいは、アルカリウォッシュなどをペースト状にしておき、蛇口周りに塗布。上からスチームのブラシで擦ってみる。重曹の研磨力とアルカリ分とスチームの熱を利用して、油脂分を除去。汚れを落とすスピードが重曹だけで行なうより格段にアップします。

 

6 ノズル先端のブラシを、真鍮製に変えてみる。対象物が傷になる場合があるが研磨力はかなり高くなる。熱が汚れに入り込みやすくなり、汚れ落ちが早くなる。

 

7 ステンレスたわしをノズル先端に被せてこするのも良い。
※対象物より固いものは、当然のことですが傷がつきます。目立たないところでテストして自己責任でお願いします。

 

8 五徳などは、事前にある程度カッターナイフ等で焦げをこそげ落としておく。100均などで売っている安物のカッターを一個手に入れておきましょう。重宝します。
ケルヒャーならターボノズルなどで、真鍮ブラシを装着し振動させながら焦げを取るとよく取れる。

 

ケルヒャースチームターボブラシで五徳の焦げ付きを取ってみました
ドイツ人ってすごいですね。簡単な仕組みでノズル先端が振動します。

 

9 ブラシでスチームを当てながら、もう片方の手でアルカリ(油汚れ用 例 マジックリンなど)洗剤を散布しながら、何度も諦めずくり返しこする。

 

10 汚れが浮いてきたら、どこに汚れがあるのかわからなくなるのでその都度、布で汚れを拭き取る。ウエスはたくさん用意しておくといいです。

 

人気のウエス通販

 

11 スチームの使い方

  1. スチームをかけてみる
  2. 反応がなければ、洗剤をかけてスチームを当てる
  3. ダメなら、洗剤+ブラシでこする+スチームを当てる
  4. それでもダメなら一旦、油を手作業で削ってみて洗剤+スチーム
  5. .最後に浮いてきた汚れをウエスに拭き取る

という風に、熱と洗剤をうまく浸透しやすいようにして、この工程を繰り返してみてください。

 

12 汚れの回収はマイクロファイバークロスを水で濯いて半絞りしたものを用意しておくと拭きとり効率が上がる。
布で拭くと洗剤の効果が薄れるので再度汚れに洗剤を塗布してしばらく置いてスチームを当てる。

 

13 中性洗剤(食器用洗剤のチャーミーグリーン・フロッシュ・キュキュットなど)の希釈バケツでマイクロファイバークロス濯ぐといいです。

 

14 鏡のウロコはスチームでは除去不可。そのままでは、とれない。ダイヤモンドパットのほうが有効です。

 

15 レンジフードのフィルターにスチームを当てているシーンを見るけど、フィルターは、漬け置きのほうがはるかに汚れ落ちがよいし早い。スチームの場合塗装がかなりの確率ではがれてしまう。

 

16 レンジフード(換気扇フード)の屋根の表面を、スチームパッドを当てて掃除しているシーンも定番ですが、ベタつきがひどい場合、パットが滑らず困る場合がある。
中性洗剤を溶いたスプレーを作っておき屋根の下の方に少しかけて、スチームのパットを滑らし汚れ落ちを見る。
テストをせず一気にやってしまうと、油で弱っている屋根(フード)表面の塗装がスチームの熱で剥がれることがあるので注意。

 

17 スチームだけでは、コンロ周辺の壁など、層になって油が付いて難しい場合、メラミンスポンジに油汚れ用洗剤などを染み込ませて軽く絞ったものを用意して壁面全体に通したあと、スチームクリーナーの布パットなどで拭いていくと早く油が除去できる。

 

布パットは、洗いながら使用すること。5枚以上あれば理想。
スチ-ムクリーナー用ブラシは、ちょっとねっとりとした油・油の溜まったキッチンタイルの目地などをこすると、玉になって役目を果たさなくなってしまいます。
油用洗剤をお湯に溶いたコップの中でゆすぎながら行なうと、ブラシに付いた油が取れるのと、洗剤がブラシにつくので、こする時にスチームの熱に加えて洗剤が効果を発揮し効率が上がります。
また、ひどい汚れの場合かえってブラシを使わないほうが良い場合もあります。その場合は汚れを十分にスチームで浮かし、手作業でウエスに根気よく油汚れを移していきましょう。

 

18 最終的にきれいなパットで対象面全体を通すとさらっと仕上がり、からぶきで仕上げます。

 

 

これらの説明を見て、
「そこまでしないといけないの。大変そうだな?」
「こんなの無理!」と思う方も多いでしょう。

 

文章で書くとわかりにくいのですが。
何度もやっていると無意識に感覚的にできるようになります。

 

普段あまり掃除しない方が、大掃除だからといって、購入してすぐ使いこなすことができるものではないような気がします。※スチームモップは例外です。
最初のうちは、うまくいかないかもしれませんが、何度もつかっているうちに愛着が湧いてくる掃除道具です。

 

スチームモップや掃除機とか炊飯器とか電子レンジなどの電化製品などと違って、誰でも同じような結果を出せる道具としては、期待しない方がいいです。ルンバなどのお掃除ロボットも、誰が使っても同じ仕上がり、機械に依存した結果が限界です。

 

しかしスチームクリーナーは、使い方と汚れがマッチすると、すばらしい道具に変わります。使い方(スチームを使うタイミング)を知っている人と知らない人では、全く仕上がりが変わってくるのです。
なので、口コミやレビューでいろんな意見が出てくるのでしょう。

 

もしそういったことが面倒なら、スチームクリーナー買わないほうがいいかもしれません。

 

スチームクリーナーは、一手間かけるとかなり有効な掃除道具です。
結果的に掃除の時間が短縮され仕上がりがアップします。

 

スチームクリーナーを使う前の準備は?

 

周囲の養生

けっこう、噴射力が強いので、気がついたら周囲に油などが飛び散ってることがあります。
布パットではそんなに無いですが、ブラシや直接噴射では注意が必要です。
新聞紙やビニールシートで、お皿や炊飯器、食器洗浄機、ポットや掃除しない部分を養生したり他に避けておくほうが安心です。

 

ゴム手袋

お湯だけでもけっこう冬場は手が荒れますし、まして洗剤を使えば。。お気入りのぴったりフィットしたゴム手袋を用意しましょう。

 

スプレーボトル

油汚れを取る、お気に入りの洗剤を1つ用意。スプレーに入れておきます。私の場合、気軽に使えるマジックリンをそのまま使いますが、塗装などが剥がれる場合があるので、洗剤の希釈度合いと当てる時間をコントロールして対処しています。
ナチュラルな重曹やクエン酸をスプレーボトルに水で希釈して作っておいて、スチームする前にかけておくのもいいですね。ただ効きは、普通の洗剤より劣ります。

 

歯ブラシ・ウエス

よく掃除に使い古しの歯ブラシを使うとアドバイスする方がいますが、歯ブラシは新品か毛が寝ていない物を使うことが重要です。
歯磨きをする時、古い歯ブラシできちんと汚れをかき出せますか?
ウエスは、どんなものでもいいですが、吸水性のあるマイクロファイバークロスが便利です。
水分といっしょに汚れも吸着してくれますし、マイクロファイバークロスのかき出す力で、熱で弱まった油を軽く除去できます。

 

ただマイクロファイバーのポリエステルは、油汚れを吸着して離さない性質があるので、洗濯してもなかなか取れないかも?今では安くなっていますし、使い捨てる感覚で使うほうがいいでしょう。

 

スクレイパー

五徳やIHクッキングヒータのこげ削りにステンレススクレイパー、壁面など傷を付けたくない所には、プレスチックスクレイパーが便利です。

 

油汚れ洗剤をお湯で溶いたカップ

油でコテコテになったブラシを洗うために使います。くれぐれも中につけた時、噴射しないように。これは私がやってみて、有効だったことです。

 

バケツ

中性洗剤を溶いた、マイクロファイバークロスやウエスを濯ぐのに使う、水+中性洗剤バケツです。

 

本体と洗剤とウエスだけでもかなりの仕上がりまでもっていけますが、掃除をしているといろんな小道具が欲しくなってきます。

 

色々工夫して自分だけのスチームクリーニングやってみてください。
こんな使い方して、便利に使っています。という意見がありましたらメールでおしえてください。

 

 

 

つまり、家庭用のスチームクリーナーとは何なのか?

 

  • 汚れによって、直ぐに効果が出るものと、一手間をかけないと難しい汚れがある
  • 他の方法で行ったほうが効率のよい場合がある。
  • 日々の掃除に使えば、熱だけで洗剤を使わずに汚れを布パットに吸着して綺麗さを保つことができる。
  • 事前に熱が入っていきやすいように下準備が必要な場合がある。(洗剤を塗っておく・ブラシで擦っておくなど)
  • 除菌はなかなか除菌剤以外での方法で手軽に出来る方法は少ないがスチームの熱をうまく使えば水だけで除菌ができる。
  • 最終的に仕上げ拭きが必要。※ただスチームモップに関しては、押すだけで他に何もしていません。
  • 汚れ取りの補助的な道具。すべてがスチームクリーナーで完結なんてありえません。
  • スチームクリーナーは床以外の掃除箇所では、慣れるまでにコツが分かるまで時間がかかるのと、工夫が必要ということ。
  • キャニスタータイプは、タンクも大きく長時間(ケルヒャーSC2.500Cで水を足しながら2時間)使えるので大掃除におすすめ。業務にも使えます。
  • パネル式は、電源を入れてすぐ使えるので、日頃のチョコっとした掃除におすすめ。

 

私のおすすめスチームクリーナーリスト

 

 

では、最後に私のおすすめするスチームクリーナーです。

 

今までの書いてきたことを読んでいただいた方は、わかると思いますが、機械の質も大切ですが、きちんと高温の蒸気が出ていれば、あとは使い方が重要なのです。
以下商品を紹介しますが、きちんと高温の蒸気を作ることができる機種を前提として紹介しています。
あとは、あなたの経験次第です。

 

いろいろ試してみませんか?
マスターできれば、お風呂の水垢も洗剤と併用して早くスッキリ落とせます。
お風呂の使い方はまた記事を書いてみたいですね。

 

 

ハンディータイプのスチームクリーナー

 

今では各社ハンディーからコンパクトへ、機能が移っている気がします。
でも一番、気軽に使えるタイプです。
アイリスには、ボイラー式の別タイプもあります。
初めてお試しに使ってみてもいいと思います。

 


ボイラー式

スチームクリーナー STM-305

 

置いたままで楽に使える
じょうご無しで水が注げる
ボイラー式で圧力が高い

 

電源入れて使えるまで約5分
連続使用時間12分
タンク容量300mリットル
最大噴射圧力3気圧

 

コンパクトタイプのスチームクリーナー

 

このタイプはよく売れていますが、その分いろんな人が使うため、口コミも多いです。
個人的には、このタイプをつかっている方で満足できないという方にこのページを読んで欲しいと思います。

 


ボイラー式

スチームクリーナー キッチン油汚れお掃除セット STM-304PK ホワイト【アイリスプラザオリジナル】

 

アイリスプラザで一番人気のコンパクトタイプスチームクリーナー
手元スイッチ付きで、ON OFFが簡単
1.2mロングホース、本体をシンクの上において換気扇床においてシンクまわりが掃除できます。
ボイラー式で圧力が高い

 

電源入れて使えるまで約5分
連続使用時間12分
タンク容量300mリットル
最大噴射圧力3気圧

 

この機種、私も最近使ってみましたが、なかなかいいです。ボイラー式だから待ち時間が気になるかなと思っていたのですが、そんなに気にならないし、スチームの力も強いし。
汚れがひどいと他の機種と同じく、工夫が必要ですが、良質の蒸気が出ます。
本当に年末ギリギリでの購入だったので、記事を書く暇がなかったので、また何度がじっくり使って見て紹介します。


パネル式

スチームクリーナー STP-101N+専用洗剤3点

 

常に水を追加できる、パネル式。
使いたいときにすぐ使えます。
手元スイッチ付きで、ON OFFが簡単
上のアイリスのボイラー式と同じ使い方ができます。

 

電源入れて使えるまで約30秒
連続使用時間:約10分
タンク容量:250ml
スチーム吐出圧力 1気圧

世界の「!(ワクワク)」をお届けします『ショップジャパン』
パネル式(ポンプ式)

シャーク スチーム ポータブル

 

スチームクリーナー市場 2012年 売上金額No.1 メーカー
家庭用スチームクリーナーをここまで世界中に広めたのは、シャーク社です。
シャークスチームモップのコンパクトタイプ
私も使っています

 

電源入れて使えるまで約30秒から40秒
連続使用時間 15分
タンク容量400mリットル
最大噴射圧力 公式には不明 


ポンプ式(瞬間発生方式)

クマザキエイム スチームクリーナー【エコ・クリーンEX】 SC-1500

 

常に水を追加できる、パネル式。
この機種は、肩にかけれるストラップが付いているので、歩き回りながら掃除できます。
ここも、あそこもあっちこっち気になってウロウロしがちな方には、お勧めかも?
アマゾンでも、けっこう高評価の口コミになっています。
クマザキエイムは、他にもいろんな個性的な製品を出しています。
クマザキエイムをアマゾンで確認
CCP ドウシシャ ツインバード ヤマゼン バルミューダなど頑張ってほしいメーカーがいろいろありますね。

 

連続使用時間:約30分
スチーム吐出圧力 0.25MPa 約2.5気圧
タンク容量:約1.5L
ショルダーストラップ付きなので肩にかけて使える
ハンディーなのに床用ノズルも付いている

 

コンパクトなのに大容量
アマゾンでも高評価

 

 

スティックタイプのスチームクリーナー

 

スチームモップは、かなり売れました。※今も売れていますが、4・5年前はすごかったです。
物珍しさもあったのでしょう。
メーカー各社は最近、ハイブリッド型をプッシュしていますが、個人的には、モップとスチームクリーナーは別に購入したほうがいいと思います。
どうしても1つ2役という道具は、何かとと制約があったり犠牲にしていることがあります。

 

スティックタイプは、床の掃除と除菌を中心に考えている方におすすめ。
赤ちゃんがいらっしゃるおたくなどにも日頃の掃除でよく利用されています。

 

世界の「!(ワクワク)」をお届けします『ショップジャパン』
パネル式 スチームモップタイプ

シャーク スチームモップ ベーシック

 

家庭用スティックタイプでは、販売台数No1
それにしても軽いので扱いやすいです。
H2◯のように床がベチャベチャにもなりません。
先端が薄いので、4つ足の家具の下なども掃除しやすいです。
リバーシブルで両面使える物もありましたが、やはりこの定番が最高です。
床掃除には、1台あればいいですね。
何故か私の家には3台あります。(笑)

 

コード長 5m
電源入れて使えるまで約30秒
連続使用時間5分 スチームを自分でコントロールするためこの限りではありません
タンク容量220mリットル
最大噴射圧力 不明

世界の「!(ワクワク)」をお届けします『ショップジャパン』
パネル式 ハイブリッドタイプ

シャーク スチームクリーナー オールインワン

 

家庭用スティックタイプのスチームモップとハンディースチームクリーナーが合体
床用にもハンディーでキッチンでも可能。
ただ、ハンディーにするとスイッチが固定できない(以前のスチームポータブルと同様)ので、対象物を左手で持って右手でトリガーを持って噴射できない。
モップにすると重さが重いとのレビューが多い。モップ時は約2.6kg、ポータブル時は約1.3kg(水が入っていない状態)
パットが両面使える反面、スチームが上面に逃げてしまい、床面へのスチームの効果が薄れる。
コード長 5m
電源入れて使えるまで約30秒
連続使用時間5分から10分 スチームを自分でコントロールするためこの限りではありません
タンク容量300mリットル
最大噴射圧力 不明

 

やはり床に関しては現状では、ベーシックがおすすめ。


パネル式 ハイブリッドタイプ

2WAYスチームクリーナー STP-202W パネル式 ホワイト・ピンク

 

アイリスのハイブリッドタイプ。パネル式。
使いたいときにすぐ使えます。

 

スティックを起こすとスチームが停止するので操作が楽。
噴射ボタンはタッチセンサー式なので、力を入れて押し続ける必要がない。
ハンディの場合、以前のシャークポータブルと同じく、延長ホース使用時スイッチが固定できないので、対象物を左手で持って右手でトリガーを持って噴射できない。
手元スイッチがあればよかった。

 

アイリスさんは、基本的にシャークを手本にして作ってる。
ハイブリッドじゃないタイプはおもしろいほどよく似てる。(笑)
でも重さはぜんぜん違う。

 

電源入れて使えるまで約30秒
連続使用時間:約20分
タンク容量:300ml
スチーム吐出圧力 1気圧


パネル式 ハイブリッドタイプ

ハイブリッド スチームクリーナー】

 

楽天でよく売れているハイブリッドタイプのスチームクリーナー
この商品には、別途、ホースノズルが使える、マジカルおそうじキットというオプションが有るのですが、これはハンディーとして使う場合必須です。本体が多少重いのが解消されます。
楽天ではよく売れているようですが、評価☆1から2のレビューに良く目を通したほうがいいです。スチーム量はシャークより少なめとか弱いという意見が多い。
スチームの量を調整できても、床がかなりびしょびしょになります。※高温のスチームがでていない証拠です。温度が原因の汚れ落ちの悪さがあるように思います。 
風呂の水垢が取れない。※熱だけでは難しいでしょう
ひどい油が取れた感じがしない。結局洗剤を使った。※これは、問題無いです。他の商品でも使い方を工夫しなければいけません。
クロスが薄すぎ※値段相応
シャークからの乗り換えで、シャークのほうが良かったという意見。床掃除に関しては、シャークのほうがビショビショにならない、布が厚手などの意見が結構ある。
もし高温の上質のスチームがでているのであれば私の掃除方法を試されるといいと思いますが、蒸気でなくお湯が出ているのであれば、汚れ落ちは時間がかかると思います。

 

 

 

キャニスタータイプのスチームクリーナー

 

キャニスタータイプは、ハンディータイプより古くからある機種です。
掃除機の形をしていて、ノズル部分は本体タンクと長いホースで分離しているので、スティック型のような重さを気にしない床拭きが出来ます。
このキャニスターが元で、床掃除の部分が独立したのがスチームモップです。
なので、床もキッチンなどのスチームクリーニングなど、家の掃除のいろんなシーンで使えます。

 

ただ他のタイプより収納場所が必要です。
でもアタッチメントが多いシャークやアイリスなども結局袋に入れて保管することになるでしょうから、それと比べれば同じくらいのスペースでは、ないでしょうか?

 

キャニスター式は、概ね評価がいいです。
使いこなしている方も多いのも原因かもしれません。

 

はじめに、このキャニスター式以外のものを購入して、メーカー・機種によっては、二度とスチームクリーナーは買わないという方は、残念です。
使い勝手が全然違います。一度使ってみてください。
ただ他のタイプよりは、価格は高めです。
いろんな情報を見て、自分にマッチしているか?よく考えて購入してみてください。
合わないと、スチームクリーナーのことが嫌いになってしまいます。

 

私のつかっている一番下で紹介しているSC2.500は、価格はしますが、かなりオススメです。
一度使ってしまうと、他のスチームクリーナーは、使えないかな?

 

 

 
ボイラー式 キャニスタータイプ

ケルヒャー SC1040

 

家庭用キャニスタータイプのケルヒャー人気モデル
換気扇掃除・エアコン洗浄・家中のお掃除に! スチームモップ等ご検討中の方にオススメ!
下位機種SC1020に付属しない、ハンドブラシが付いて、使用範囲が広がります。
タンク容量 1リットル
ボイラー加熱温度139℃
ヒートアップタイム6分
連続使用時間30分
圧力 3.2気圧

 


キッチンスペシャルセット

 

 


お風呂用スペシャルセット

スチームクリーナー キャニスタータイプ STM-420D ホワイト

 

アイリスオーヤマのキャニスタータイプ
フロアノズルも付いていますので床掃除も可能
タンク容量が大きいので長く使えます。
高温の蒸気で除菌・除カビもおまかせです!
豊富な付属パーツで家中まるごとお掃除できます!
水が少なくなると給水ランプが赤く点滅し、お知らせします。
水を注ぎ足して長時間使うことができます。
ダブルアクション方式のチャイルドロック付きでお子様のいるご家庭でも安心してお使いいただけます。
圧力がかかると空回りするセーフティキャップを採用しています。

 

電源入れて使えるまで約34分
連続使用時間35分 
タンク容量1.2リットル
最大噴射圧力 4気圧

 


ボイラー式キャニスタータイプ

チームファースト スチーム クリーナー SF-275 [NCL-001] 

 

スチームファースト
最近日本の正規輸入代理店が出来たため、品切れが解消された機種。
正規輸入代理店ができれば、修理なども安心ですね。
今後は、この日本モデルを購入したほうがいいですね。

 

電源入れて使えるまで約7分
連続使用時間:約45分
タンク容量:1.42リットル
スチーム吐出圧力 不明

 

日本モデル、こちらでレビューしています。


ボイラー式キャニスタータイプ

ケルヒャーSC2.500C家の中丸ごと掃除セット

 

ケルヒャーの家庭用上位機種
価格は、高めですがさすがにケルヒャーだけあって、蒸気の質が違います。
取れない汚れもありますが、上の方法で試せば、かなり除去できるものが多いです。

 

最大の特徴は、ボイラー式で水をその都度追加できます。
なので水を足しながら2時間まで使えます。

 

いろんな部分を試していたら、けっこう広い面積であちこち使いたくなるので、時間もかかり。水を注ぎたくなるのですが、他の機種はボイラー内が高音になってキャップが開かない仕様になっています。蓋が開いたら吹き出して、怪我ややけどをするからです。
ほかにも油汚れセット・床掃除セットなどがあります。
油汚れ用にターボノズルが付いていたり、床用は、パットの数が沢山付いています。

 


SC2.500C 油汚れセット

 

 


SC2.500C床掃除セット

 

お水を入れて使えるようになるまで4分。すごく早いです。
私も使ってレビューしています。
ケルヒャー スチームクリーナーの選び方

 

連続使用時間:2時間
タンク容量:0.8リットル
スチーム吐出圧力 3.5気圧 

 

いかがでしたか?
少しはスチームクリーナーのことわかっていただけましたか?

 

また具体的に、汚れ落としをやってる写真など紹介したいですね。
あなたにふさわしい、スチームクリーナー選んでみてください。

 

 

 



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