高圧洗浄機 注意点 コツ

高圧洗浄機の洗浄時の注意点

高圧洗浄機の使用にあたっての注意点を書いておきます。

 

高圧洗浄機,注意点

 

 

  1. 人に向かって発射しない。水の力は思ったよりも強力です。
  2. 空運転しない。最近の機種は、ガンを離すとモーターも連動して停止するようになっています。
  3. 音は、かなりします。静音型でも人によって音に対する感覚が違いますので、集合住宅、閑静な住宅地など近所には、気を配って使用しましょう。
  4. 水が飛散します。周囲の水がかかったらまずいものには、カバーをかけておきましょう。水だけならまだいいのですが剥がれた汚れまで飛散します。事前に養生しておいてください。
  5. 自分自身にも跳ね返りがありますので、自分の目線から上などは、特に雨合羽などを併用した方がいいでしょう
  6. 同じ場所に長時間当てると、表面がはげたり、破壊されることもあります。適度に時間と距離を調節し、ガンの先端で噴射幅が調整できるタイプは、広拡散か直噴で力を調節してください。はげかけた塗装面には、使用しない。

  7. 当然ですが、水以外の液体を噴射しない(例外として洗剤を混合するアクセサリーやサンドブラストという砂を一緒に混合して、強力な汚れ落ちを実現する道具もあります)

 

 

各社ともサイクロンジェットノズルを装着可能ですが、慣れた所以外は、通常のノズルの広拡散モードで遠くから対象物に噴射し、徐々に近づけていき、汚れの取れ具合を観察してください。
距離や水圧を確認できたら、サイクロンジェットノズルに交換し本格的に洗浄していきます。

 

網戸や洗車時も高圧洗浄機使用前に手作業で洗剤で下洗いおよび洗剤塗布を行っておくほうが汚れ落ちがいいです。
専用洗剤や市販の中性洗剤を塗布し5分くらい放置し、その洗剤を洗い流す感じで高圧洗浄機を使用してください。洗剤ボトルを装着して散布してもいいですが、手作業で一度マイクロファイバークロスなどで塗り拡げると汚れ落ちが全く違ってきます。
一手間が仕上がりを格段にアップしてくれます。

 

ブロック塀やコンクリートの床などの洗浄時は、対象物との距離をうまく考え、近づけすぎず遠すぎずの位置が、汚れ落ちのアップと作業時間の短縮につながります。

 

高圧洗浄機,注意点

 

 

インターロッキングブロックも最近の戸建ての駐車スペース・ガレージなどで多用されています。高圧洗浄は可能ですが、目地に砂を使っているため、しつこく高圧洗浄してしまうと目地砂が流されブロック自体の耐久性が落ちます。目地がつまっているタイプなら問題なのですが。作業前に目地をよく確認して行いましょう。

 

 

つぎの 3:収納に関してにつづく



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