高圧洗浄機 きれいにならない

高圧洗浄機で汚れが落ちないのですが?

そういった質問やレビューがたまにあります。

 

  • 期待して、洗浄機買ったのに!
  • スチームクリーナーを買うべきだったの?
  • ネットにはいい情報ばかりで、悪いことがあまり書いてない。
  • 少しガンを離すと汚れ落ちが悪くなる。

 

 

また話は、別になりますが

 

音が大きくて近所に気を使って掃除どころではない。
など買って使ってみないとわからないことがたくさんあります。

 

私も、購入して気づいたことが多いです。

 

 

 

でも、すべてのことにおいてパンフレットや情報誌あるいは
ネット上で情報収集できるかといえば、難しい面もあります。
だから、このサイトを作ったのもあるんですが。

 

 

購入前に伝えたいこと

 

 

今から購入しようかなと思っている方に
少し伝えたいのですが
機種選び以前に
高圧洗浄機がどんな汚れに向いているのかを
知っていて損はないです。

 

洗浄機という言葉ゆえに、洗うんだから
それも高圧だから取れるんじゃないの?
と簡単に思いがちです。

 

高圧洗浄機   水圧で汚れをはがし取って洗い流す
スチーム洗浄機 熱で汚れを浮かせる
超音波洗浄機  めがねやアクセサリーの洗浄
床洗浄機    タイルや石床などを洗う
食器洗浄機   名前の如く食器洗い

 

他にも洗浄と名の付く道具はたくさん有ります。

 

各々、専門性のある道具なので、
得意な箇所や対処物、汚れの種類がありますが、
向いていない使い方もあります。

 

とくに高圧洗浄機やスチームクリーナーは
どこでも、対象面に成りうるので
自分が取りたい汚れが、どちらで取れるのか?
購入前に悩むことがあります。

 

 

役に立つ場所ですが

 

高圧洗浄機    主に外部や風呂場など水浸しになってもいい場所

 

スチーム洗浄機  主に家の中や備品(ホイールなど)油、手あか、埃のついた場所

 

細かい箇所は、高圧洗浄機とスチーム洗浄機の違いも参考にしてみてください。

 

ほぼ自分の取りたい箇所や、汚れに使えるかどうかわかってもらえると思います。

 

もし、どこにも属さないなら、取れないかもしれません。
複数個所以上使えるのなら役に立つ気もしますが
やはり自分が困っている場所が解決しないことには
話にならないですよね。

 

何も考えないまま衝動買いはやめておきましょう。

 

 

汚れが落ちないという原因

 

では、最後に汚れが落ちないとおっしゃっている方へ
考えられる原因を書いておきましょう。

 

 

まず、
水垢を取ろうとしている。
基本的に、風呂や車のボディーの水垢は、そのままでは取れないと思ってください。風呂は風呂用洗剤、車は中性洗剤をクロスなどで塗り広げ、少し置いて洗い流す。汚れが浮きかければ、高圧洗浄機の出番になります。
沈着した水垢はコンパウンドなどで削り取る作業が必要です。

 

対象面が変色している。
色が太陽光や経年劣化で退色し、汚れではないので取れない。

 

距離が離れすぎたり、当てる時間が短い。
高圧洗浄機は、対象面から離れるほど圧力が下がり、汚れ落ちは悪くなります。

 

ガラスの表面の土汚れなどは、うっすら残ることがある
汚れの表面の凹凸がなくなるほど、引っ掛かりがなくなり、汚れが取れにくくなる。あらかじめ、マイクロファイバークロスや洗車ブラシなどで、洗剤を塗り広げながら、表面をこすっておくと流れやすい。

 

高圧洗浄機で油汚れを取ろうとしている
残念ながら高圧洗浄機では、油のような粘着性のあるものは、完全には除去しきれない場合があります。油はスチームクリーナーで浮かせて布に汚れを移していくと良いです。

 

サイクロンジェットノズルとバリオスプレーランスの使い分けがうまくできてない。
どこかでも書きましたが、ピンポイントでサイクロンジェットノズル、広範囲にまんべんなく、ムラが目立たないように洗いたい場合は、バリオスプレーランスを使うと便利です。

 

時間がかかりすぎる
大きな原因は、圧力の差もありますが機種に依存する「水量の少ない」ことが大きな原因です。
水量が多いと、かなり時間短縮できます。ケルヒャーのK4以上の機種とK2ランクの場合とでは、K4、K5の場合K2の半分の時間で洗浄できます。特に広範囲の洗浄をされる方で、時間に余裕のない方は、上位機種を選んでください。
あと、時間に関しては段取りの悪さも自分が使ってみて、よくわかりました。
高いところから、低いところへ。奥から手前へ。といった掃除の基本が壁や床を高圧洗浄したときに身にしみてわかるのです。これについては、効率の良い洗い方も参考にしてみてくださいね。

 

 

以上のことがわかっていると、取りたい汚れのために買うべきかどうなのか?機種はどれがいいのか、わかってくると思います。

 

 

つぎの高圧洗浄機ミニ知識

 

 

 

 

 



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