高圧洗浄機 メリット デメリット

高圧洗浄機の長所と短所

ケルヒャー高圧洗浄機K4.00

 

 

4:高圧洗浄機 長所と短所

 

 

どんな道具にも、長所と短所があります。
高圧洗浄機に関しても、特徴はあります。

 

 

 

高圧洗浄機のメリット

 

  • 水圧で汚れを除去するため、凹凸に入り込んだ汚れも飛ばして除去することができる。
  • ホースの水で洗い流すより、短時間で汚れが除去できる上、霧状に噴射するため、使用する水の量も1/3の量で済ますことができる。
  • 溜め水が利用できる機種では、水道の蛇口が近くにない場合でも洗浄できます。
  • パイプ内なども専用洗浄ノズルを使用することにより掃除できます。
  • 天井など離れた場所でも下から洗浄可能
  • 洗剤を使わなくても落とせる汚れが多いので、環境にやさしい
  •  

 

 

高圧洗浄機のデメリット

 

  • 当たり前ですが、電気や燃料がないと使えない。最終的には手作業ということですね。
  • 音が高い。夜の作業はまず無理。マンションなどのベランダでも結構近所に気を使う。
  • 対称面が弱い場合、水圧で痛めたり破損したりする場合がある。
  • 機械のセット、片付けが慣れるまで結構面倒。
  • 跳ね水があるので、周囲に水が飛び散り、ズボンなどの服が濡れることがあります。慣れれば水の跳ね返りを予測して噴射できるのですが。
  • 同じく周囲に置いてある物にも、汚れが飛び散ります。その部分も洗い流せればいいですが、余計な時間が必要になります。洗い流すのが無理な場合や近所に飛散する場合は、養生ビニールなどで覆いましょう。(テラスクリーナーという道具で飛散を防ぐことが出来ます)
  • 家庭用は、15分から30分位ごとに、電源を切って休ませないと、モーターの耐久性が落ちます。
  • こびりついた水垢などは、水圧のみでは除去できない。土汚れややわらかいコケ汚れなどは簡単に除去できます。
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最近デメリットとして家庭用に洗浄機が普及するにしたがって音に対することに目が向けられ始めました。

 

静音性に関しては、かなり要望があったのか
ケルヒャー ジャパン株式会社 | 新製品情報 | K 4.00
http://www.karcher.co.jp/private/products/K_4.00/index.html
というK4.00という水冷モーター採用の静かな機種もケルヒャーから最近発売されました。
体感音50%カットらしいです。
静音型、高圧洗浄機 K4.00を売れ筋通販店舗順に確認する

 

コンクリート床などへの噴射時の周囲への飛び散りを防ぐアタッチメントでテラスクリーナーというものも出ています。

 

k4.00とテラスクリーナーを使ってみた動画も参考にしてください。

 

 

まあ、どんな道具でも、長所、短所がありますが
高圧洗浄機の利用価値ですが
砂汚れ、コケ汚れなどには、かなり役に立つと思います。
節水しながら短時間に汚れを落とすことが可能。最終仕上げは手作業で。
という感じで捉えて利用してもらえればいいと思います。

 

 

 

高圧洗浄機の汚れ落ちに関する結論

 

よく、高圧洗浄機を使ったけど汚れが落ちなかったという意見があります。

 

年末の大掃除に高圧洗浄機を買ったのですが、思ったほどきれいになりません。

 

なぜこのような結果になるのか?
それは、

 

「高圧洗浄機なら汚れに対して万能!」という先入観が皆さんにあるんですね。
高圧洗浄機にも得意・不得手な汚れがあるんです。

 

汚れにもいろいろ種類がありますが、車のボディーについた水垢とか油汚れなどの粘着性のある汚れは苦手な部類です。

 

土汚れなど表面から飛び出た凸な汚れに関してはかなり有効です。
ようするに、「汚れの部分が飛び出ていてそれを水圧でこそげ取る」
そういうイメージを想像してもらえればいいと思います。

 

もちろん逆に表面が凹んでいて中に入り込んでいる汚れも水圧によってかき出すことができます。例としてはコンクリートにしみこんだコケ汚れなどです。

 

では、高圧洗浄機で苦手な汚れの場合、何でそれを補うのでしょうか?
そういった苦手な部分を補うために、手作業で前もって洗剤を塗っておく「洗剤ボトル」やこすりながら洗浄できる「回転ブラシ」などが用意されています。

 

ただこれらの道具も完璧ではなく、やはり最終的には手作業で仕上げることになります。

 

音に関しては、かなりするものと思ってください。将来的には、静音型が主流になるでしょう。

 

 

つぎの高圧洗浄機のアクセサリーに続く



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