うろこ状のウォータースポットを除去
洗車のときにガラスや車体の表面になかなか取れないうろこ状の汚れを発見することがあります。高圧洗浄機では、このような科学的に付着した汚れの除去は難しいです。
専用薬剤で除去する必要があります。
このような水分中のミネラル分のカルシウムやマグネシウムなどが残留して発生するイオンデポジットという症状は、特に水道水に多い成分ですので洗車時には注意が必要です。
イオンデポジットが、すすんでいくと同じ部分に水滴がたまるようになり、酸性雨なども影響して中心が陥没していきます。
いわゆる、ウォータースポットです。
水滴がレンズ効果を呼び、太陽熱が塗装を焼いてしまい、研磨以外では再生不可能になってしまいます。
こうならないように、常日頃のメンテナンスでボディー表面に水滴を残さないことが大切になってきます。
特に黒や青など濃い色の車ではよく目立ちます。
白色の車両にも付着しているのですが目立ちにくいだけです。
触ってみると凹凸があります。
ガラスの表面にもよく付着して、からぶきしても、もやもやが残ってすっきりしないです。
そこでウォータースポット除去剤です。
こちらは、酸性の薬剤での施工テスト動画です。
サイドガラス
リアガラスに
施工可能です。
塗って流すだけなので簡単です。
この液体のウォータスポットは、化学反応で除去しますが、これでも取れにくい酷いウォータスポットの場合は、研磨タイプのシリカスケールポリッシュをお勧めします。
フロントガラス
サイドガラス
リヤガラス
サイドミラーに
施工可能です。
高圧洗浄機でも有名なあのリョービのミニサンダーS550Mとガラスのうろこ取りセットを使用して磨いちゃいましょう。
ウォータースポットから車体を守る方法
- まず第一に、洗車時に水滴を残さない。
- 特に大型のハイルーフタイプの車両など一度に全体に水をかけてしまうと、天気のよい日などすぐ乾いてしまい、原因となる。
マイクロファイバークロス
など吸水性のよい布などを使いすばやく水分をふき取る - 炎天下での洗車を控える
- 保護膜を撥水性のワックスなどの水滴になるタイプより、疎水性が高いブリスxなどのコーティングに変更するほうがよい。
ウォータースポットで困っているあなたへ2つの薬剤の紹介でした。
他のよくある質問
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