ケルヒャー k4.00 口コミ

静音型K4.00を使ってみました

ケルヒャーのk4.00人気がありますね。
動画も交えてレビューしてみたいと思います。
テラスクリーナーも使いました。
その結果は次のページです。

 

ケルヒャー,K4.00,口コミ

 

 

一番の特徴は、モーター音が静かということ。
今までの高圧洗浄機と比較してかなりの静かさを実現しています。
この機種が高圧洗浄機の静音タイプを謳った
最初の機種になります。

 

他メーカーでは、アイリスオーヤマのFI-602が静音タイプとのことです。

 

使ってみて音に関して思ったことは、
噴射音よりモーター音のほうが静か」ということ。

 

さすが水冷式のモーターだなと感心しました。
水冷によりモーター自体が密閉できて音漏れが
少なくなったようです。

 

汚れの落ちに関しては、
バリオスプレーランスとサイクロンジェットノズルの使いわけが
重要だとも思いました。

 

 

今回30年以上放置されたコンクリート床と
塀の壁のコケを除去してみました。
正直言って壁のほうは、簡単にコケの除去が出来ましたが
床が大変でした。
古いコンクリート床面は、表面が侵食され
凹凸も激しく、入り込んでいる汚れも多く
時間がかかります。

 

 

今回ケルヒャーK4.00を例にレビューして見ましたが
他のメーカーでも汚れの落ち方は、似ています。
購入前の参考になればと思います。

 

ページ最下部に動画がありますので
見てくださいね。

 

 

K4.00の付属アタッチメント

 

 

さて付属のアタッチメントについてですが
K4.00に付属しているものは

  • ガン(手で握る部分 写真上)

装着する先端のアタッチメントは、

  • サイクロンジェットノズル(写真中)
  • バリオスプレーランス(写真下)

です。

 

サイクロンジェットノズルは、
水流をたつ巻状にして吹きつけることができるので
頑固な汚れを除去するのには向いていますが
噴射範囲が狭いので、広範囲をまんべんなく
掃除するのには向いていません。

 

バリオスプレーランスは、写真でみると
一番下ですが、扇型に水を噴射する部品です。
太い部分が回転できるようになっていて
噴射角度を可変できます。
左に回すと細く、右に回すと幅広く噴射できます。

 

バリオスプレーランスの一番弱いモードでは、
本体にある洗剤タンクから
洗剤が出る洗剤モードになりますので
K4.00で洗剤を散布したい場合
別途フォームノズル を購入しなくてもよいです。
泡にしたい場合は、別途購入して使うことも可能です。
標準のタンクの散布の場合、泡にならないようです。

 

基本的に洗剤を使う場合
散布して、少し時間を置いて
高圧洗浄で洗い流すという使い方です。

 

汚れが落ちにくい場合は、洗車ならマイクロファイバークロスなどで
洗剤を塗り拡げたり、壁の場合少しブラシで事前に擦ると
汚れ落ちが変わってくると思います。

 

 

壁面洗浄に関して

 

ケルヒャー,K4.00,口コミ

 

 

壁面は、バリオスプレーランスでは、威力が弱いのか、
時間がかかることがわかり、
サイクロンジェットノズルに変更すると、
一発で除去可能です。

 

ただし、あまり近づけすぎると、表面が荒れて、
古いコンクリートの場合注意が必要です。
あまり表面を荒らしてしまうと
洗浄後余計にに汚れがつきやすくなることが考えられます。

 

洗浄後、別売りの撥水剤で保護しておくのも
いいかもしれません。
ケルヒャー ストーンプロテクター

 

 

水流によってコンクリートが剥離され
徐々に表面が侵食されるくらい強力です。
サイクロンジェットノズルは、洗車など塗装面には、
使用しないほうがいいと思います。

 

対象面との距離をつかむまで、遠くから噴射して
近づけていくことが必要です。

 

 

 

床の洗浄に関して

 

 

 

床の場合、汚れがきつかったため、
サイクロンジェットノズルで最初行いました。

 

しかし、サイクロンジェットノズルはピンポイントでは
汚れの除去がしやすいですが、広範囲となると
均一に汚れが除去できないのです。
ミミズが這ったように汚れが取れて
全体を除去するには、大変な時間がかかりそうです。

 

そこで一旦、サイクロンジェットノズルで大まかにコケを取り
残った部分を、バリオスプレーランスの広角で
対象面に近づけて除去。

 

取れきれなければ再度サイクロンジェットのノズルで
ピンポイントで掃除。
バリオスプレーランスを使って、取れたコケ汚れを排水のほうへ寄せる
(この作業は、どこが汚れが取れたのか見るために行います。2人いれば、もう一人がホースやバケツの水で流しながら行えば、わかりやすいです)
そして再度バリオスプレーランスの広角で
まんべんなく除去→サイクロンでピンポイント。

 

といった繰り返しで
徐々に汚れを均一に落としていく方法がベストだと思いました。

 

ただ、
さすがに分厚いコケ汚れは,簡単には取れません。
デッキブラシでこする時間と比較すれば
雲泥の差なのですが。

 

 

床汚れを効率よく除去するには?

 

汚れが酷い場合、洗剤を散布して、簡単にブラシなどでこすって
10分ぐらい放置して洗えば、汚れ落ちが格段に違います。

 

通常の薄い汚れならバリオスプレーランスで十分除去可能ですが
周囲への飛び散りは、汚れに関係なく半端じゃないです。

 

 

 

そこで、もっと簡単にムラなく洗浄できないのか?
と考え出されたのが、テラスクリーナー
というアタッチメントです。

 

テラスクリーナーを使ったレビューは、次のページで書いています。
参考にしてみてください。

 

 

洗車に関して

 

 

 

洗車に関しては、通常コイン洗車場で洗浄を行う感覚に近いものです。
バリオスプレーランスの先端の圧力調整を、最強にすると
洗車場と引けをとらないレベルの洗浄効果です。

 

私が試した、ケルヒャーK4.00は、洗剤を入れるタンクが付いているので
最初バリオスプレーランスの洗剤モードで、洗剤を散布し
対象面に洗剤を浸透させ、しばらく置いて、広角にして
洗浄していくと、硬い汚れや鳥の糞なども事前にやわらかくなっているので
取りやすいです。

 

ただ、水あかなど通常コンパウンド系のワックスなどで
除去できる類の汚れは、高圧洗浄機では、
除去できません。
研磨力や溶剤成分などで削り取らないといけない汚れの除去は
無理です。
洗浄機で除去できなかった汚れは
あとで手作業で磨き取る必要があります。

 

 

 

タイヤハウスなどの足回りは今回、バリオジョイントを使用してガンの先端の
角度を変えてみましたが、
ノズルの先端の角度を変更できるフレキシブルノズルや
ガンの先端が延長できて先端に角度の付いたアンダーボディースプレーランスを使用したほうが
もっと、効率よく洗いにくい下回りやルーフなどを簡単に
洗浄できます。

 

 

 

【動画】ケルヒャーK4.00レビュー

 

以上の作業のコンクリートの上のコケの洗浄動画を
参考に見てくださいね。(音声あり)

 

 

動画の解説

 

今回、コンクリート塀の基礎部分と駐車場の床掃除を行いました。
最初は機械の準備。どちらのノズルを使うか?やってみないとわかりません。
基礎部分をサイクロンジェットノズルで、コケが一瞬にして取れる。
縦の面は意外に取れやすい。
途中でバリオスプレーランスに変更してみましたが
汚れ落ちは先程より悪い。
しかし、一回で当たる面積は広いので
汚れが軽い場合、バリオスプレーランスの方が
作業が早いと思う。
途中で洗剤散布モードにノズルの先端をしてみた。
水流になり、本体タンクに入れてある洗剤を散布できる。
洗剤は中性のものを選ぶこと、弱酸性や弱アルカリの場合は、
本体を守るため、付属の本体側のタンクに入れず
フォームノズルに入れて散布すると良い。
結構周囲の洗っていないところへも、飛びちりがあるので
定期的に周囲もバリオスプレーランスで広範囲に水を散布し
洗い流す。
汚れたら困るものは、他へ移すか、養生すること。
動画では、シャー!と水の音がするので、うるさく感じられるが
実際昼間に洗浄すると、他の洗浄機と比較してはるかに音が静かです。
水冷モーターで周囲も音漏れ対策されているため
k4.00は、よくできた洗浄機だと思った。
バリオスプレーランスで洗うと、少し斑になるところがあるので
部分的にサイクロンジェットノズルを使って
見栄えを良くしました。

 

 

さすが、ランキングでもいつも上位のK4.00。
実際に使って、水量の多さ、圧力の強さ
そして静音性
価格が少し高いけど
それだけのものがあります。
気に入ってます。

 

予算的に余裕のある方は、考えてみてください。
今ならテラスクリーナーとセットになっているものも
少し安くなって販売中です。→ケルヒャーショップでは、新年以降販売していません。
ジャパネットでは、まだあるようです。

 

家全体、洗車いろんなところで使いたい方は、
おすすめです。

 

K4.00サイレントは、ランキングでも最近は常に上位です。

 

 

 

テラスクリーナーを使ってみた動画は次ページ



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