高圧洗浄機で飛散を防ぐオプション（ケルヒャー編）
高圧洗浄機と飛散する汚水は、つきものでしたが
最近は、オプションアクセサリー（後付で追加できる部品）が複数出て飛び散らずに掃除ができるようになりました。
ただし飛び散らないような工夫をする反面、通常のバリオスプレーランスやサイクロンジェットノズルよりは、水量の出がが少ないかもしれません。
しかし、そのノズルの先端にブラシが付いているものもあるので、水圧に加えてブラシの物理的な力で、こびりついた汚れを除去します。
では、まず床以外で飛散を防ぐアクセサリーを紹介します。
パワーブラシPB150 2.641-812.0
あれ？デルタレーサーじゃなかったですかね。この部品の名前。
いつの間に変わったのか。。
ブラシの中で噴射口が回転して水を噴射
毛が柔らかいので、車のボディーなども洗えます。
私も持っているので、画像を載せておきます。
こんな感じで毛が生えていて、中の青いノズルが回転して高圧噴射します。
毛は動かず、中の噴射口だけが回転します。水の飛散はないです。
テラスクリーナーは、床。このパワーブラシは、床以外の部分で。と使い分けて使って下さい。
動画のように、洗浄角度を変えられるアタッチメント（バリオジョイント 2.640-733.0）と併用したら、車や窓ガラスの掃除がしやすくなりますね。
バリオジョイントを使った例
似たような、アクセサリーで回転ブラシ 2.640-907.0というものがあるのですが、これは、高圧噴射はせず、ブラシがゆっくり水流で回ります。
回転ブラシの動画（公式サイトの動画）
http://www.karcher.co.jp/versions/jp/assets/rotating-washbrush_120409.swf
高圧洗浄は出来ませんが、水の飛散は抑えられます。
もっと早く回るはずと思って購入してする方が多いです。
あと、回転ブラシと同じように高圧な水流は出ず単に洗い流すのみの用途のウォッシュブラシ・ダートブラシ・スポンジ・ブラシなどは、高圧での噴射は出来ません。
洗い流すときには役立ちます。
テラスクリーナー
では、ここからは床で使える飛散防止グッズです。
さて、少し前になりますが、各社テラスクリーナーをこぞって販売し始めました。
このオプションも元は、ケルヒャーの業務用高圧洗浄機であったアクセサリーをプラスチック製にして、使いやすくしたものです。
テラスクリーナー T 250 Plus 2.642-194.0
ケルヒャーテラスクリーナーT300 2.640-212.0
T250より一回りサイズが大きいタイプです。
床の飛散が抑えられ押して引くの動作で、コンクリートのコケなどを除去できます。
取っ手が付いているので、壁なども手で持って洗浄できます。
サイクロンガード 2.640-916.0と、スプラッシュガード 9.548-276.0
サイクロンガード 2.640-916.0
サイクロンジェットノズルの先端に装着して、飛散を抑えます。
一度装着すると、爪が噛んで外れなくなります。
スプラッシュガードという同じような形のアクセサリーもあります。
スプラッシュガード 9.548-276.0
スプラッシュガードは、バリオスプレーランスに取り付けて使います。
こちらは何度でも着脱可能です。
ケルヒャー スプラッシュガード9.548-276.0とは？サイクロンガード2.640-916.0との違いは。
フロアクリーニングランス PS40 2.640-865.0 及び デッキクリーナーPS20 2.642-871.0
フロアクリーニングランス PS40 2.640-865.0
水ハネせず玄関先やテラス、壁の洗浄ができます。
高圧水を出しながら先端のブラシでこすり洗いができます。
段差のある隅にも便利です。
ヘッド先端にゴム状のスクイジーがつているので、汚水の水切りに便利です。
デッキクリーナーPS20 2.642-871.0
ベランダクリーナーにセットになっている、デッキブラシ型のアタッチメント
PS40のように先端にヘラは付いていません
先端が90度回転するので、ベランダのみぞなども擦りやすいです。
飛散防止アクセサリーを探してみて
以上が高圧洗浄しながら飛散を防ぐことのできるアクセサリーです。
ウォッシュブラシ ウォッシュブラシ横型 スポンジブラシ、ダートブラシなどは、高圧で噴射する事はできません。
これらは、水を流し洗いする道具です。
ウォッシュブラシ横型 2.640-590
これ、高圧では洗浄できませんが、シャッターとか洗うのに、延長パイプ1.7ｍ 2.639-722.0
よく高圧洗浄できると思い込んで購入して後悔する方が多いので、お伝えしておきます。
最近はかなり飛散防止をしながら、高圧洗浄を行なうアクセサリーが増えてきました。
価格が高いと思う方もいらっしゃると思いますが、道具一本あるかないかで、かなり作業時間が変わってきます。
その時間を、お金に換算したり人を雇ってやってもらうことを考えれば、かなり安いと思います。
ただ購入しても使わないのなら、もったいないです。
自分の家の汚れにどれがいいのか？わからない方も多いですよね。
使ってみないとわからない、予測がつかないのがネックです。
これも何度かいろんなアタッチメントを試してみて、これくらいの水圧ならこれくらい汚れが取れるとか、当てる時間がどのくらいで取れ始めるとか。
はじめのうちは、実験をするのにある程度の費用はかかるかもしれません。
でもその実験費用としては高いかな？とも思います。
アクセサリー名でYouTubeを検索して、使っている動画を見てみるのも有効ですね。
今回の飛散防止グッズは、高圧洗浄機を購入したら必ず欲しくなる道具です。
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